17話 ブロックチェーンってなに?ステラでもわかる仕組みを解説!

ある朝、トーストの上で起きた大事件

うぉんちゅー:「ほーりー、ちょっと聞いてくれ〜!」

ほーりー:「ん?また仮想通貨やらかしたん?」

うぉんちゅー:「ちゃうちゃう、ステラが俺のトーストに乗ったブロックバター食べたんや!しかも、その後ブロックチェーンって吠えてた!」

すんすん:「…いや、それ完全に“聞き間違い”やろ。」

この朝のトースト事件がきっかけで、「ブロックチェーンって何?」という家族会議が始まったのである。

ブロックチェーンってなに?簡単に説明すると?

うぉんちゅー:「仮想通貨の土台となる技術って言われとるやつやな。」

ほーりー:「でも、それ何がすごいん?」

**ブロックチェーンとは、一言でいうと「改ざんできない取引の記録ノート」**です。

  • 取引データ(例:〇〇さんがビットコインを△△さんに送った)を1ページ(=ブロック)として記録
  • このページをどんどん連ねて、つながった状態が「ブロックチェーン」

しかもこの記録は、みんな(参加者)で共有してて、1人がこっそり書き換えようとしてもすぐバレる仕組み。

ステラにもわかる!ブロックがつながる仕組み

すんすん:「じゃあ、ステラにもわかるように教えてみ?」

うぉんちゅー:「おう。たとえば、こんな感じや!」

🐾 例え話:「お散歩日記」

  • 1日目(1ブロック):朝の散歩でステラがうんち2回。
  • 2日目(2ブロック):すんすんが回収忘れて、ほーりーに怒られる。

この記録を毎日つなげていく。

しかも、前の日の記録をヒントに次の日が書かれてるから、途中の記録をこっそり変えようとしても、全部やり直さなきゃ辻褄が合わない!

それが「ハッシュ値」という技術。

なぜ改ざんできないの?その秘密は「ハッシュ関数」

ハッシュってなに?

  • あるデータを入力すると「絶対に変わらない暗号的な文字列」に変換される
  • しかも、ちょっとでも元データが変わると、ハッシュ値がまるで別物に!

だから、途中の取引を改ざんすると、後ろの全ブロックもズレる。

うぉんちゅー:「まるで、ほーりーの機嫌が悪い日に、冷蔵庫のプリンを勝手に食べた時みたいや…全部バレる!」

ほーりー:「なぜ私で例える。」

ブロックチェーンと銀行の違い

銀行=中央集権

ブロックチェーン=分散型(みんなで管理

銀行では:

  • 中央のサーバーで管理
  • 停電や不正アクセスでデータ消える可能性も

ブロックチェーンでは:

  • 世界中の参加者が同じデータを持ってる
  • 1人が壊れても、全体としては無敵

これはまさに、「家族の誰かが記録ノートをなくしても、ステラが噛んだコピーがあちこちにある」状態!

 仮想通貨だけじゃない!いろんな使い道

うぉんちゅー:「ブロックチェーンって仮想通貨だけの話かと思ってた〜」

すんすん:「甘い!」

他にも:

  • 選挙の投票記録(不正防止)
  • 医療データの共有
  • 物流の追跡(食品がどこから来たか
  • NFT(デジタルの所有証明)

今後は、あらゆる「記録」がブロックチェーンで安全に、正確に残される世界へ。

【実話】うぉんちゅー、ブロックチェーンを家の回覧板と勘違い

過去のうぉんちゅー:

「町内会の回覧板も改ざんされたら困るよな。じゃあ、それもブロックチェーンにすればええやん!

すんすん:「…その発想、嫌いじゃない。」

実際、行政の文書管理や土地の登記にもブロックチェーンは活用されつつあります。

ブロックチェーンが未来を変える!

今のインターネットは、「信用」や「記録」は大手企業に任せている。

でもこれからは、

✅ みんなで管理する「信頼の仕組み」=ブロックチェーン

✅ 中央に頼らず、フェアな世界を実現できる

ステラ:「わん!(たぶん賛成)」

まとめ:ステラでもわかったブロックチェーン

✅ ブロックチェーンとは「改ざんできない記録のしくみ」

✅ ハッシュ値とつながりで安全性を実現

✅ 中央に頼らず、みんなでデータを管理する世界

✅ 仮想通貨以外にも使い道がいっぱい!

💬 すんすん:「パパ、これで仮想通貨の基礎がまた一歩クリアやな!」

💬 うぉんちゅー:「次は、スマートコントラクトか…ステラ、出番や!」

🔽次回予告(第18話)

スマートコントラクトって何?契約書が自動で動く世界!?

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